浜松市医療救護訓練に参加しました
院長の藤井です。10月20日に、浜松市の医療関係者が一堂に会し行われた医療救護訓練に参加しました。
今回の訓練は、駿河湾から遠州灘を震源とするマグニチュード8の大規模な地震が発生し、浜松市内でも震度7以上の揺れを観測、家屋の破壊等多数の被害、重症患者が多数発生したとの想定で、応急処置や関係団体との連携など、救護の現場で必要となる訓練を行いました。
私たち歯科医師は、特に「デンタルチャート図」と呼ばれる、災害時などに身元不明となってしまったご遺体の身元の特定などに活用される口腔内の情報の記録をとる訓練を行いました。
口腔内というのは、人それぞれ歯並びや治療の跡などが違うため、個人の特定に有効な情報となり、災害時などには歯科医師がこのような仕事を担います。こうした訓練に参加できたことは大変有意義な機会となりました。